FaceRigに適したLive2Dのパラメータ設定
こんにちは。ナナメです。
今回は、前回制作したまうちゃんのLive2Dモデルを
FaceRigに適したパラメータにブラシュアップをしたのでどう調整をしたのかまとめたいと思います。
7name.hatenablog.com
そもそも適したパラメータとは
FaceRigは特定のキーを押すとパラメータを変化させることが出来ます。
詳細はこちらのブログが参考になるのでご覧ください。
qiita.com
ver3の不具合(2018年5月4日現在)
cfgファイルを書き換えれば
初期で設定されているパラメータ以外を指定することが出来るのですが、cfgへの書き込みは反映されません。
そのためver2で出力して対応している方が多いと思います。
今後ver3データも対応されると思うので、
取り急ぎは初期設定のパラメーター名を使ってパラメーターの設定をしています。
(まうちゃんは初期設定で動くようにしているため cfgファイルは作成していません)
パラメータ内訳
Zキー (ParamCheek) 笑顔
- 耳、髪を上に向ける
- 頬を濃くする
- 閉じたときの目を笑顔にする
FaceRigでの表示
Xキー (ParamTear) 悲しみ
- 耳、髪を下に下げる
- 眉を傾ける
FaceRigでの表示
Cキー (ParamRage) 腕
- 腕の切り替え
切り替える際に少しだけ回転をかけています
FaceRigでの表示
Vキー (ParamHairFluffy) めがね表示
- 不透明度の切り替え
FaceRigでの表示
めがねの実装
角度に対応させる
眼鏡全体の曲面デフォーマと、左右のつるの曲面デフォーマを作成し、顔の角度に合わせて調整を行います。
つるは描画順グループを作成して深度を変更しています。
パーツ内訳
つるは細長い線を作成し、正面の時は折りたたんでいます。
まとめ
FaceRigで設定できるキーが4つって少ない気がするんですが、どうなんでしょう?
とりあえず4つそろえることが出来ました。
今後は髪型や服装などを追加したり出来たら楽しそうです。
めがね実装は配信をしつつ作業を行ったのですが、
どんな眼鏡にする?と相談をしつつわいわい進められて本当に楽しかったです。
案出し #ナナメちゃんねる pic.twitter.com/qzWfxYV5RB
— ナナメ🐭 (@7name_) 2018年5月4日
見られてるって意識するといつもより集中できたので、今後も作業配信を行っていきたいと思います。
見に来てくださったかた本当にありがとうございました!
追記(2018/6/4)
設定できるキーが4つだけと記載しましたが、正確には5つでした。
ParamTongueがA,S,Dいずれかのキーを押している間適用されるようです。
いずれこのキーにも何かパラメータを設定したいと考えていて、その際はブログにまとめたいと思います。
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ブログ移転いたしました。
note.mu